2026 年4月、現在の2学科8コースから、工学技術者の基本スキルとなったデータサイエンスを基礎教育科目として充実させた1学科4専門分野9ユニットへ改組します。
1年次から2年次にかけて理工学基礎、外国語、キャリア形成科目、人と社会に関する科目等を履修し、基礎学力を養うとともに自発的・継続的に学修する能力と、技術者としての倫理観や責任感を身につけます。2年次進級時に4専門分野のいずれか一つに所属して各工学分野の土台となるコア科目(専門基礎科目)を学び、技術者としての専門性を高めます。3年次では自らのユニット科目を中心に応用発展科目を履修し、複眼的・俯瞰的に考える能力を培います。4年次ではユニット内の各研究室に配属され、課題の発見・調査・解析・実験・考察・発表を行う卒業研究に取組み、論理的思考や批判的思考を養成します。
また、総合型選抜ユニット確定枠において、女性を対象とする女子特別枠および性別によらず出願できる「一般枠」を9ユニット全てに設定しています。各ユニットの定員は5人で、うち2人は女性を対象とする 女子特別枠 、うち3人は性別によらず出願できる「一般枠」とします。なお、女子特別枠の志願者は、希望により一般枠との併願を可能とします。
現在登録されているオープンキャンパスはございません。
学部ホームページでは、掲載されている場合がございますので、ご確認ください。
データの収集や解析・活用を通じて、情報通信システムのみならず、電気・電子、機械、土木・環境防災、バイオ・食品、化学・材料といった基盤分野の課題解決に貢献でき、データ駆動型問題解決手法と関連する基礎スキルを総合的に学びます。
情報と宇宙を2大テーマとして、ビッグデータやAI、VR、ホログラフィー、画像工学、音声処理、水中通信、電磁波シミュレーション、宇宙物理学、銀河天文学など、分野の枠を越えた実践的かつ先進的な工学・理学分野を学びます。
機械工学の基盤をなす力学、設計・制御および生産に関する専門知識に加え、計測技術やデータ解析、数値シミュレーションなどの先端技術を理論と実践の両輪から体系的に学修することで、複雑かつ高度な機械システムを創造・活用できる技術者を養成します。
カーボンニュートラルの実現に向けた「再生可能エネルギーと電力システム」、「水素エネルギーと蓄電材料」、「省エネルギーと半導体」等の知識を統合して、エネルギー問題に対処するためのエネルギー工学の基礎と幅広い応用知識を学びます。
人々の安全・安心で快適な生活や持続可能な社会を支えるインフラ整備・防災・環境保全に関する基礎・応用知識を身に付け、社会の未来を創造するインフラの設計・構築・維持・管理に携わる技術者を養成します。
省エネルギー、医療、デジタル社会などを支える新材料の創製を目指し、物理や化学、生物の基礎から、薄膜作製やナノテクノロジーの応用まで幅広く学び、先端材料や半導体分野で社会課題を解決する人材を養成します。
オホーツク地域に特徴的な素材の利用法や、地域産業における課題を、化学を基盤とするバイオテクノロジーおよび食品工学を駆使して解決し、人間性と社会性を備えた技術者として活躍出来る能力を養成するユニットです。
工学者・技術者として活躍するためには、工学的な知識だけではなく、企画力・提案力・組織力・経営力などのマネジメントの能力が必要とされます。マネジメント工学ユニットでは、工学の専門学力とマネジメント力の2つの力を身に付けます。