私は、レーダ機器の開発・設計業務に携わっており、大学時代に学んだ電気・電子回路や電磁気学の知識は大いに役立っています。それに、疑問点などに対して自分で文献を調べるといった問題解決能力は、研究だけではなく社会人にとっても重要なことで、大学で身に付けておいてよかったと思っています。
また、仕事では多くの人とかかわるため、正確かつ簡潔に情報を伝える能力が必要です。多種多様な人たちと付き合っていくためのコミュニケーション能力は、大学での学生生活で磨かれました。プロジェクトを進める過程で、お互いが同じ意識で一つの目標に向かっていると感じた時、仕事のやりがいを感じます。そのうえで結果に対して賞賛を受けた時の喜びは、何よりもかえがたいものがあります。
正直に言うと、私は大学入学当初、具体的な目標をもっていませんでした。ですが、学生生活を送るうちに多くの経験と知識を得ることができ、自分の将来を真剣に考えだしたときには、たくさんの選択肢の中から自分の将来を選ぶことができるようになっていました。入学当初は想像していなかったほど成長することができ、自信を持って就活に臨めたことで、今、自分がやりたかったことを実現できていると感じています。
皆さんも、自分の夢をかなえるための力を手にするため、がんばってください。
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