ガリンコ号II実習後の集合写真
カーリングのルール・作戦の説明
おしょろ丸での堆積土分析実習
サケの卵を取り出す実習
雪結晶の観察
北海道の北東部に位置し、オホーツク海と280キロの海岸線で接するオホーツク地域。
「オホーツクといえば流氷でしょ!?」とイメージする方も多いかと思います。
北見工業大学は、そんなオホーツク地域の中核都市である北見市に立地しています。
北見工業大学では、1年次に【オホーツク地域と環境】という必修科目があります。
地域に根差した大学として、初年次に地域の基礎を学ぶことはとても重要なことです。
この科目では、オホーツク地域の特色と、そこで暮らす人々の営み、地域と大学との関わり、他に類を見ない【オホーツク】という特異な自然環境やその保全について理解を深めることを目的としています。
この科目では、講義に加え体験学習を通じた実践的学習に重点を置いています。 体験学習やフィールド実習などは多岐にわたりますが、例えば
・ガリンコ号II(※1)紋別沖海洋調査実習
・おしょろ丸(※2)道東沖ハイドレート調査実習
・カーリング体験実習
・雪氷学実習
・サケの一生
・知床の環境保全
・環境保全のための廃棄物処理とリサイクル
・北海道の先史文化
などのテーマがあり、各テーマ40~50人程度に分かれて実習を行います。
※1 流氷観光砕氷船
※2 北海道大学水産学部附属練習船
どのテーマでもグループワークを行う中で、工学的視点から考え、確認し、課題を見つけだして解決を図る、というステップで楽しみながら学習できると思います。
また、グループワークを通して学生の交流も活発になるので、毎年、新入生同士がたくさん友人を作っているようです。
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私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |