2013年4月8日
私はプログラミングを学びたいと思い、地元の商業高校の情報処理科に入学しました。高校1年生の時、"もっとプログラムについて学びたい"と思ったのが大学進学を目指したきっかけです。運よくすぐ近くに、興味があったjavaというプログラミング言語を学べる国立の工業大学があったので、大学選択に迷いはありませんでした。北見工業大学情報システム工学科の講義では「プログラミング」という科目があり、携帯電話などにも使われているjavaや家電などの制御などにも使うC言語を勉強しています。今は特にカメラで物体を認識し、追従させることやパソコンとマイコンとの通信に取り組んでいます。今後はインターネット上のWebページを記述するプログラム言語や回路設計といったことも学んでいきたいです。
また、北見工業大学のロボコンチームにも参加しています。昨年ロボコンチームは「NHK大学ロボコン2012」日本代表決定戦に出場しました。大学ロボコンの日本代表決定戦(本戦)に出場するには、厳しいビデオ審査もあり、とても大変ですが、ロボットの制御をするために画像処理を勉強したり、より効率の良いアルゴリズムに変更するなど、自分の技術力も向上していくので、とてもやりがいがあります。また、本選に通過した時はそれまでの苦労を越えるくらいの達成感を感じることができます。今年も日本代表決定戦の勝利を目指して、チームみんなで毎日調整に必死です。ロボコンチームは、毎日、講義が終わって夕方から夜に活動しています。ちなみにいつでも新入生募集中です。全く知識がなくても大丈夫なので興味がある人は声をかけてください!
大学での生活は、ロボコンもあるので超過密ですが、充実を感じる毎日です。入学してから、女子が多いこと、英語にも力を入れていることを知り、意外でした。将来の夢は「宇宙ロケットの発射台プログラムを組むこと」です。なのでロボコン頑張っています!
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