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発電所は、電力会社で行っている水力、火力、原子力発電所にあるタービンなどの大きな発電設備を備え、発電を行う施設のことです。家庭に導入され始めている太陽光発電装置や燃料電池発電なども小さな発電所といえます。
発電所(はつでんしょ)は、水力、火力、原子力などの発電設備を備え、発電を行う施設のことです。
発電所には、電力を作るための発電装置とこれに関連する設備、および電気を消費側に送出する送電設備、そして運用・管理を行う人が揃っていなければ発電できません。最近では、小さな発電所として各家庭の屋根に設置する太陽電池の導入が進んでいます。大きなプロペラが回っている風力発電所も見かけるようになりました。
水力発電では水の落ちる力や流れる力で水車を回し、原子力発電ではウランが核分裂する際の熱で蒸気を作り、火力発電では石油、石炭や天然ガスを燃やした熱で蒸気を作り、タービンを回して発電しています。燃料電池は、水素と空気中の酸素を反応させることにより電力を取り出す発電装置です。半導体材料に太陽光を当てて発電する太陽電池や酸化物セラミックを用いて温度差を利用して発電する酸化物熱電変換もあります。
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