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高齢化社会が進んでいる今、より便利な介護機器が必要になってきます。
ここでは車いすから福祉カーまで、不自由がある人を補助してくれる機器を紹介していきます!
自立型と介護型があります。脚部で体重を支える必要があったり、諸事情により歩行が困難な場合に使用します。介護型であれば、安静が必要とされる人の移動が、介護者の協力を得て行うことができます。バリアフリーにより、公共の建物での車いすの使用者の負担が減りました。例えば階段とともに設置されているスロープがそうです。でも、まだ小さな段差が車いす使用者に思わぬ負担を強いている場合が少なくありません。車輪の大きさやキャスターの位置等などを調整し、使用者の視点に立った車いすの設計、さらに建物を含めた環境の改善が望まれます。
立つあるいは座るといった動作が難しくなることは、年齢を重ねることにより誰にでも訪れます。また、病気等により、長い間ベッド上での生活が余儀なくされる場合もあります。そのような時、上体を起こして食事をしたり、起き上がって車いすに乗るといった動作が、想像以上に大変になります。
寝台は傾くだけでなく、高さが自由に変えられることが簡単にできるベットです。寝台は、本人や介護者の負担を小さくすることが可能です。
マイクで音を集めて、アンプで音を増幅し、スピーカーで音を発生させる。これを小型化したのが補聴器です。耳がよく聞こえない人は、補聴器で音を大きくさせて聞き取りやすくします。
現在は、デジタル補聴器が主流です。入った音全てを拡大してしまうアナログ補聴器と違い、デジタル補聴器は人の声だけを拡大し雑音をなるべくおさえるように、細かく調節できる優れものです。
街中で、車いすを利用する際にとても便利になります。自動車に車いす用の昇降用リフトがあり、車いすを使用したままで安全に自動車からの乗り降りができます。また、車いすの使用者が、自動車の運転をするためのものもあります。
私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |