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環境への取り組み

 

摩周湖における環境調査 摩周湖ベースラインモニタリング

 
関東地区 2009年10月01日
北海道地区
北見工業大学 工学部 エコ材料分析研究室


(国立環境研究所との共同研究)


摩周湖ベースラインステーション
摩周湖水採水作業

“材料の開発”は、廃棄物のリサイクルなどを通して、環境保全・改善に大きな役割を果たしています。
まず、環境改善のためには、現在の環境を正確に把握することが重要です。  
北見工業大学の近くに位置する摩周湖は、世界一の透明度(41.6m、1931年)を記録した世界で最も清澄(せいちょう)な湖の1つです。摩周湖には、流入河川が無く、また周辺に工場等の汚濁源が無いので、湖水中に環境汚染物質の濃度の増加があった場合は、それらが雨水・大気粉塵等経由であることがわかるのです。まさに地球環境を監視する高感度センサーと言えるでしょう。  
私たちは、超微量の有害成分の分析方法を考案し、摩周湖の水質調査を学内や学外の研究機関とともに行い、地球環境を観ています。考案した方法は最先端の材料分析への応用が可能であり、自然と調和する“材料の開発”に貢献します。

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