ウィンター・サイエンスキャンプ '12-'13 |
開催日 :平成25年1月7日(月)14:00 ~ 1月9日(水)12:30 2泊3日
参加費 :2,000円(支払いは参加決定後です)
対象 :日本国内の高等学校、中等教育学校後期課程又は高等専門学校(1~3学年)等に
在籍する生徒
※引率の先生、保護者のワークショップの見学及び博物館ツアーの参加も可能です。
募集人数:20名
申込 :事前予約制
場所 :北見工業大学総合研究棟 北海道北見市公園町165番地
主催 :独立行政法人 科学技術振興機構
北見工業大学は、世界自然遺産に登録された知床をはじめ、阿寒、大雪山の3つの国立公園に囲まれた、恵まれた自然環境の中にあり、寒冷地をキーワードに新エネルギーに関する研究が盛んです。また、地域性を活かして、オホーツク圏の自然環境や極地の気候変化、ひいては地球環境保全のための教育を行っています。
今回のキャンプでは、北海道の冬を体験し、雪や氷のことを知るとともに、南極の氷から地球環境変動までを考えます。シャボン玉も凍る冬の大自然の中、合宿しながらあなたも地球環境のことを考えてみませんか?
キャンプのプログラム内容(予定) | |
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屈斜路湖畔の研修所で2泊3日の合宿形式で、実験、雪、山歩き、講義を行います。 | |
1 | 氷結晶の構造、雪結晶の種類と成長条件を学びます。 |
2 | 寒冷地に特有な氷晶によるさまざまな大気光学現象の原理を学びます。 |
3 | 赤外放射カメラにより、雪の中の温度、地熱斜面の温度(ポンポン山、硫黄山)、湖の温度(屈斜路湖、摩周湖)を観測します。 |
4 | スノーシューを履いて雪山(屈斜路湖畔のポンポン山)を歩き、雪の中にある不思議な緑の空間を訪れます。 |
5 |
屋外で作成した氷薄片の偏光観察、雪の結晶レプリカを作成し、積雪断面観測を行います。 |
6 | 南極での越冬体験記や北極海の海氷変動から極地観測の今と、極地の氷からわかる地球環境変動を学びます。 |
7 | シャボン玉を凍らせる実験、冬の星空観察を行います(天候に依存します)。 |
詳しくは→ http://www.kitami-it.ac.jp/student_affairs/outline/about_kit/news/_12-13.html
掲載大学 学部 |
北見工業大学 工学部 |
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私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |