1年生では、数学や物理といった工学の基礎を学び、2年生からは専門的な科目が増えていきます。私の場合、有機化学、無機化学、化学工学、物理化学等の化学基礎科目を学びました。化学といっても微積分のような数学的知識を必要とする科目もあり、私は高校の時から数学が好きだったので、このような科目は興味を持って受講できました。一方、辛かったのは試験勉強でした。成績評価はほとんどの科目が試験で行われたので、多いときは10以上の科目を並行して勉強しなければなりませんでした。試験勉強で苦労しないためには、日々の授業をきちんと聞くことが大切ですね。4年生になると、主に研究を行っています。私は微生物を用いてキシリトールなどの機能性食品を生産する研究をしています。研究では、出た結果を考察することが重要です。考察をきちんと行うことで、次の実験における改善点がみえてきます。的確な考察をするためにはさまざまな知識や経験が必要だと感じています。
研究するときは熱心に研究し、遊ぶときは思いっきり遊ぶメリハリのある研究室です。実験の関係で夜遅くまで残っていることが多いので、研究室のメンバーとはいろいろなことを語り合っています。プライベートでも仲が良いので、休日も遊んだりします。研究は大変ですが、思いっきり遊ぶことで息抜きができ、研究にも全力で取り組むことができます。
工学はモノのメカニズムを理解し、実際にモノを作るというのが醍醐味だと思います。産業に応用できるような研究を自分の手でやるのでやりがいも大変あります。しかし、研究するには多くの知識が必要です。高校では、数学、物理はもちろん、英語をよく勉強しておいた方がいいと思います。英語は必要ないと思うかもしれませんが、研究論文は英語で書かれているため英語を訳せないと苦労するでしょう。
| 掲載大学 学部 |
北見工業大学 工学部 | 北見工業大学 工学部のページへ>> |
| 私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |