発酵食品(はっこうしょくひん)は、食べ物や飲み物を小さな生物や酵素(こうそ)を使って別の味や栄養のある食べ物や飲み物に変えたものです。例えば、しょうゆや納豆やみそなどは大豆を発酵した食品で、ヨーグルトやチーズは牛乳を発酵した食品です。発酵食品は冷蔵庫の発明以前からの古い歴史があって、保存食としても利用されていました。飲み物ではウーロン茶や紅茶やワインなどのお酒も発酵によってできているんですよ。
バイオマスと言うのは、植物や動物などの生物の量、もしくは植物や動物などの生物そのものを表した言葉です。例えば、トウモロコシや、木のくずや、動物のフンや尿や、生ゴミもこのバイオマスの一部です。最近はこのバイオマスをエネルギー資源として利用するための研究が進んでいます。例えば、木のくずからアルコールを作ったり、動物のフンや尿からはメタンガスが作られるんですよ。
私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |