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私達の家の中にずいぶんといろいろな設備機器があります。すぐ目につくのは、たくさんの家電製品でしょう。今や、無くてはならない存在になりました。一方、床下や天井裏などにもたくさんの家庭用設備機器が隠れています。普段はあまり目に付きませんが、快適さや便利さ、さらには安全性を保つために、工学の技術が色々なところで使われています。
快適で便利な暮らしを守ってくれる縁の下の力持ち、それが家庭用設備機器です。快適な温度や湿度を保ってくれる空調設備、家電製品を動かしてくれる電気やガスなどエネルギー供給設備、水を供給し下水道へと送りだす給水排水設備、電話やインターネットなどの通信設備など、家の中にはたくさんの工学技術が使われています。火災の発生や泥棒の侵入を監視し、異常があると教えてくれるなど、安心安全を見守ってくれるものも増えてきました。
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昔の台所ではカマドでマキが使われてきましたが、やがてガスが使われるようになり、最近は安全性に配慮して電気ヒーターなどの電気製品が多く使われるようになりました。居間や個室ではテレビやパソコンなど、ほとんどは家庭用電気製品ですね。部屋毎に、一体どんなものが、あるのか、探して、数えてみましょう。最近では、外出先から携帯電話でスイッチを入れられるような炊飯器なども登場しています。
私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |