2019年12月20日
私は小さいころから理科が好きで、どうして?なんで?が自分の中で分かるまで調べて行動する子供でした。それに加えて、新しいことが好きで何にでもぶつかって挑戦していくタイプでした。勉強だけでなく、スポーツや、当時ハマっていたゲームさえです。高校では生物・化学が好きだったため、生物応用化学を専攻することを決めて大学に進学しました。さらに研究室に配属されて、その分野に興味を持ち、いつも面白く頼りになる先輩に囲まれて大学院へ進学し、研究を続けています。
私の所属していた学科では、化学や生物、時々物理化学を広く浅く学びます。更に二年生の頃から化学実験もあり、三年生で各研究室に配属されて自分の研究を行うという手を動かしながら学ぶという日々でした。実験レポートや苦手な科目のテストに追われる日々でしたが、同じ学科の友人らと協力して乗り越えることができました。
また、私の大学生活は勉強や実験ばかりではありません。バレーボールサークルやスノーボードサークルに所属し、自分の興味の持った楽しい事に全力で取り組んでいます!滑ることのできないスノーボード、やったことのないバレーと様々な挑戦もしてきました。また、学部の頃に語学留学にも挑戦し、大学院一年生の時には研究関連でアメリカへも行きました。様々な人に支えられてとても充実した日々を過ごすことができました。
自分の好きなこと・したいこと・興味のあることに対して自分が納得するまでやり切ることが大事だと思います。それが遊びでもスポーツでも…だからこそ自分の意志や気持ちを大切に進路を決定し、それに向かって行動してください!途中で違うなと思ったり、こんなはずじゃないとやめたくなることもあるかもしれません。そんな時は休憩したり、頼れる友人たちに相談したり、自分に嘘をつかず楽しむことが一番だと思います!
将来目指している(目指していた)職業は何ですか? | 人のために役立つような技術を研究・開発するような職業です。 |
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工学部への進学を決めたのはいつごろ? | 理系に進学したい!と思ったのは小学生の頃です。工学部への進学を決めたのは高校3年生の時でした。 |
工学系への進学理由は? | 生物のことだけでなく広く化学を学びたいと思ったからです。 |
大学を選ぶ決め手になったものは何ですか? | 親戚が通っていたこと、国公立であることに加えて福井大学は就職率が良かったからです。 |
女子が少なくて困ったことは? | 学部の時は女子が学科の三分の一程度いたため、特に困ったことはありませんでした。大学院に進学した際に同じ専攻が2人になってしまいましたが、楽しく過ごしています! |
男子が多くて良かったこと、困ったことは? | 実験の際、重いものを運ぶのを手伝ってもらえるので助かりました。ゲームやスポーツなどいろいろな話をできる子も多くいて楽しかったです! |
本音で言うと、文系タイプ?理系タイプ? | 化学の好きな文系だと思います(笑) |
高校時代に理数系の科目は得意でしたか? | 生物、化学はかなり得意でした。数学も苦手ではなかったのですが、物理が全くできませんでした。 |
ニガテ科目克服法や勉強のコツは? | 何が分からないのか明確にして分かるまで教えてもらうこと。分かったふりをして誤魔化さず、自分の言葉で説明できるまで理解することだと思います。 |
クラブ・サークル活動などをしていますか? | バレーボール同好会、スノーボードサークルに所属してアクティブに活動しています! |
工学部に来てよかった事は? | 実際に考えたことを実験で試して自分の目で見て考えられるところ。興味のあることを進んで学べる環境なので、有意義な大学生活を送れると思います。 |
掲載大学 学部 |
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私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |