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輝く工学女子!(Tech ☆ Style)

【vol.159】出会いをきっかけに工学の世界へ

vol.159富山大学
機械情報計測講座
工学部機械工学コース

C.M.さん

2026年3月27日

 私は幼い頃、父が実家の倉庫でものづくりをしている姿を見て育ちました。工具の音が響く中で、何度も試行錯誤しながら形にしていく姿は、子どもながらにとてもかっこよく映りました。その時間が、私の中に「いつか自分も何かを生み出す側になりたい」という気持ちを芽生えさせてくれたのだと思います。

 そんな私が理系へ進むことを強く意識したのは、高校時代の数学の先生との出会いがきっかけでした。それまでの私は、数学が特別好きというわけではなく、「少し得意かな」という程度でした。でも先生の授業は、答えを出すことよりも「なぜそうなるのか」を大切にしていました。筋道を立てて考え、最後にぴたりと答えが合う瞬間の気持ちよさを知ったとき、数学の面白さに一気に引き込まれました。そこからは、もっと知りたい、もっと解けるようになりたいという思いが自然と湧き上がり、夢中で取り組むようになりました。

 振り返ると、私にとって数学は「得意科目」以上の存在でした。自分の中にある強みを初めて実感できたものだったのです。その強みがあったからこそ、理系に進む決断ができ、工学の道へと進む勇気も持つことができました。

 もちろん今でも、すべてを理解できているわけではありません。分からないことに何度もぶつかります。でも、そのたびに考え、調べ、人に聞き、少しずつ前に進んでいく。その過程こそが、ものづくりの面白さであり、理系の魅力だと感じています。

 私の進路は、父の背中や先生との出会いなど、たくさんの「出会い」に支えられてきました。出会いは偶然かもしれません。でも、その出会いを大切にし、「面白い」と感じた気持ちを信じて続けることで、それはやがて自分の強みになります。

 これから進路を考えるみなさんも、ぜひ出会いを大切にしてください。目の前のきっかけを味方にし、自分の「好き」を信じてみてください。その一歩が、未来のあなたをきっと支えてくれるはずです。

message

理系は特別な人のものではありません。気軽に挑戦してください!

教えてなんでもアンケート

将来目指している(目指していた)職業は何ですか? 社会を支える技術者を目指しています。
工学系への進学理由は? ものづくりに関わりたかったからです。
大学を選ぶ決め手になったものは何ですか? 自分の学力で挑戦できる国立大学だったことが決め手です。
大学では何に力を入れて勉強(研究)していますか? AIを使って医療画像を分析する研究をしています。
入学前と、入学後、工学部のイメージの違いは? 静かな人が多いイメージでしたが、思っていたよりしゃべりやすい人が多かったです。
男子が多くて良かったこと、困ったことは? 自分にない視点や考え方が多く、視野が広がるところが良いと思います。
理工系で就職は有利だと思いますか? 有利な面はあると思います。専門性がある分、就職の選択肢は広いと感じています。
文系の友達・知人と違うな~と思うところは? 授業や課題が多く、自由に使える時間は比較的少ないと感じます。
本音で言うと、文系タイプ?理系タイプ? 勉強は理系タイプですが、性格はかなり文系タイプだと思います。
ニガテ科目克服法や勉強のコツは? 完璧を目指さず、まずは最低限を理解することを意識しました。また、分からないところは早めに人に聞くことで、苦手をため込まないように意識しました。
アルバイトをしていますか? 居酒屋でアルバイトしています。
今一番興味があることは? 今は旅行です。知らない場所に行って、美味しいものを食べたいです。
工学部に来て大変なことは? 一つの課題にかかる時間が長いことです。
工学部に来てよかった事は? 計画的に行動する力が身についたことです。
※このページに含まれる情報は、掲載時点のものになります。

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