2026年3月6日
あなたの将来の夢は何ですか?
私は将来「誰もが安心して暮らせる街や建物」をつくりたいと思っています。そのために大学で、バリアフリーやユニバーサルデザインについて学び、公共施設の設計や都市計画の分野で活躍することが目標です。
こうした進路を目指すようになった背景には、課外活動や習い事などを通して年齢や立場の異なる人々と関わった経験があります。特に、パラアスリートと長期間にわたって練習を共にし、多様な人が目標をもって真剣に取り組む姿を見た経験から「誰もが何かに打ち込める社会をつくりたい」と強く感じるようになりました。こうした思いから、すべての人にとって安全・安心で心地よい空間づくりに貢献したいと考えるようになりました。
この目標は、今の私が描いている将来像ですが、今後、様々な経験や学びを重ねる中で、やりたいことが少しずつ変わっていく可能性もあると思います。冒頭でみなさんに将来の夢を聞きましたが、この問いにすぐ答えられる人もいれば、そうでない人もいると思います。でも、今はまだ答えがなくても大丈夫です。大切なのは、夢の有無に関わらず、広い視野を持ち、社会の様々な出来事に目を向ける姿勢だと思います。私も、そんな「知ろうとする姿勢」を大切にしていきたいです。
実際に大学では授業だけでなく、課外活動にも挑戦しています。その一つが、海外建設プロジェクトです。私は、CeePsという学生団体に所属しており、全国の土木・建築学生とともに、ネパールで柔道場建設と学校インフラの整備に取り組みました。現地の方々と協力しながら、設計から施工まで学生主体で進めました。完成を喜ぶ現地の方々を見たときは、自分の学びが誰かの役に立ったと実感し、大きなやりがいを感じました。この経験を通して、工学は知識や技術を使って実際に人や社会の課題にアプローチできる、とても素敵な分野だと改めて感じました。
進路に迷っている人もいるかもしれませんが、工学の世界には、自分の得意や興味を活かして社会に貢献できる場がたくさんあります。みなさんもぜひ、自分の「好き」や「気になること」を出発点に、様々なことに挑戦してみてください。将来の夢は、最初から明確である必要はありません。広い視野を持って、日々の学びや経験を重ねることが、未来の自分を形づくる大切な一歩になるはずです。あなたの挑戦を応援しています。


| 将来目指している(目指していた)職業は何ですか? | 公共建築物の設計、または都市計画の仕事に就きたいと思っています。 |
|---|---|
| 工学系への進学理由は? | 工業高校に通っていて、建築・土木の分野が面白いと感じたとともに、バリアフリーの分野に興味を持ち、大学で研究したいと考えたからです。 |
| 大学を選ぶ決め手になったものは何ですか? | 研究に力を入れたかったので、研究に強い、国立大学を選びました。また、バリアフリーの研究をしている先生がいらっしゃることや、建築・土木の分野を幅広く学べるというカリキュラムも大学選択の決め手になりました。 |
| 大学では何に力を入れて勉強(研究)していますか? | 現在は、建築設計に関することに力を入れて学んでいます。設計の授業では、利用者の目線を考えた設計を意識してプランニングをしています。 |
| 入学前と、入学後、工学部のイメージの違いは? | 建築系は特に、思っていたよりも女子が多いです。みんな助け合いながら、一緒に勉強できて楽しいです。 |
| 女子が少なくて困ったことは? | 私の大学では、全体の3分の1程度も女子がいるので、そんなに不便に感じたことはありません。 |
| 文系の友達・知人と違うな~と思うところは? | 理系は専門性が高いと思います。文系は語学や経済・経営、政治など分野同士の繋がりが深いので、横断的な学習が多いです。一方で、理系は分野同士の繋がりも多少ありつつ、より専門性の高いことを学んでいくので、そこが大きな違いだと思います。 |
| 本音で言うと、文系タイプ?理系タイプ? | 小学生の時から理系だと確信していました。 |
| 高校時代に理数系の科目は得意でしたか? | 数学と物理は得意でした!化学はあんまり得意ではなかったですが、好きでした! |
| ニガテ科目克服法や勉強のコツは? | 英語は、音読を良くするようにしたら、リスニングがよく聞こえるようになりました。リーディングはまだまだですが、語学はとにかく触れる回数を増やす努力をしていました。 |
| アルバイトをしていますか? | 塾バイトをしています!飲食やイベントのバイトも経験があります。 |
| クラブ・サークル活動などをしていますか? | アカペラサークルと柔道部に所属しています!アカペラは大学に入ってから始めましたが、楽しく活動しています! |
| 今一番興味があることは? | 私は、パラスポーツにか変わった経験から、バリアフリーに興味を持っています。本当の意味で全ての人にとって良い空間をつくりたいと思っています。 |
| お気に入りのグッズを見せてください♪ | おさるのジョージのぬいぐるみがお気に入りです♫
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| 工学部に来て大変なことは? | 設計が大変です。他の授業の勉強や課題と並行して、設計課題のプランニング、作図、模型制作などを行うのが大変です。 |
| 工学部に来てよかった事は? | 大好きな建築を、同じく建築に興味がある人とともに、高め合いながら学べることです。また、建築を見るために、友達と旅行するのも楽しいです! |
| 掲載大学 学部 |
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| 私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |