2014年12月12日
私が工学の道を選んだのは飛行機に興味があったからです。小さい頃から漠然と何故飛行機がたくさんの人を乗せて飛ぶことができるのか不思議でたまりませんでした。そして大人に近づくにつれて私が航空整備士になって自分自身が整備した飛行機を飛ばしてみたいと思うようになり、それが将来の夢となりました。ゆえに高校生のときの勉強は工学部の機械系に行くことを決めていたので理系の科目、特に数学と物理に力を入れて勉強していました。キャンパスライフは工学部のイメージ通りレポート作成やテスト勉強、研究など忙しい毎日です。
また、私は体を動かすことが好きで昔からサッカーや野球やフルマラソンをしており、大学では大学内の部活として女子サッカー部に所属、もう1つ大学外でボクシングジムに大学1年生の頃から通い始め、休むことなく練習した結果約9カ月でプロのライセンスを取得しました。それからは大学生兼女子プロボクサーとして大学生活を過ごしてきました。学校で講義を受け、その後にボクシングの練習、その後に部活のサッカーの練習に行くか部活がない日はボクシング後にアルバイトをしています。そして深夜に帰ってきてから学校の課題やレポート作成、勉学に励み目標としている航空整備士になるためにこの生活を毎日続けてきました。大学生活は何かやりたいものがあるなら全部やればいいと思っています。何か1つのために他にもしたいことを辞めなくてはいけないのはもったいないです。社会人と違い時間が有効に使えるのは大学生だけです。なので私は多少無理してでもやるべきだと考えています(笑)。但し、私はやるからには中途半端にはしません。何事も1つ1つ全力で取り組むことを決めています。ですから、ボクシングもサッカーも勉学も一生懸命にやることにしています。現在は工学系にきた目的である念願の航空整備士の仕事ができる会社に内定を頂くことができ、卒業研究に取り組み、相変わらず毎日体を動かしています(笑)。
大学は社会人と違い自由です。大学生らしく時間を有効に、もし将来の夢が決まっていなくても他にしたいことがあるならそれに全力で取り組み、全力で遊ぶことを勧めます。それをしているうちに人との付き合いが広がりいろんな世界を知ることできっと自分が就きたい仕事が分かってくると思います。
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