2017年2月24日
私はメーカーで商品開発を担当しています。
商品開発といっても大きな企業でないので、商品企画からテーブルレベルでの試作、工場でのスケールアップのテストまでが仕事の内容です。
私が一番重要だと思っているのが商品企画で、『何が流行っているのか』『今、商品に対して不満なところは無いか』『どういった人に向けた商品を作ればよいのか』『自社の設備でできるのか』等など…。インターネットを調べるのはもちろん、本を調べたり、実際のお客様に話を聞いたり、設備関連のメーカーの方と話をしたり。商品企画だけで仕事の内容は多岐にわたります。
一方で一番難しいのは工場でのスケールアップテストです。テーブルレベルで作ったものと異なるものが出来る事はもちろんあります。普段、商品を製造しているラインを使わせてもらう為、工場で働く方の協力は欠かせません。商品開発部に配属された当初は準備不足が原因で工場で働いている方を困らせたり、こちらの希望をうまく伝えられなかったりとテストするのがあまり好きではありませんでしたが、仕事の進め方のコツを掴んだ事や周りの協力もあり、今では一番楽しい仕事の一つとなっています。以上が私の仕事内容の一部の紹介となります。
大変な事もありますし、担当した商品が発売直前にペンディングになり悔しい思いをした事もあります。しかし、担当商品がお店に並んでいるのを見掛けたり、購入したお客様からお褒めの電話やメールが届いたりすると、さらに売れる商品を作りたいとヤル気がどんどん沸いてきます。
これからもっとこの会社で活躍できるように、色々な事にチャレンジし、多くの事を学んでいきたいと思います。
将来目指している(目指していた)職業は何ですか? | 食品メーカーで働きたいと思っていました。(大学当時) |
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女子が少なくて困ったことは? | 生物工学だったので半数が女子だったので特に困らなかったです。 |
高校時代に理数系の科目は得意でしたか? | 生物は得意でしたが、後は全くでした。 |
高校時代の苦手科目は? | 数学です。 |
アルバイトをしていますか? | 今はしていません。 大学当時はカフェアルバイトをしていました。 |
今一番興味があることは? | マーケティングです。 プライベートではダイビング、海、海外旅行などです。 |
工学部に来て大変なことは? | 数学が苦手でしたが、数学が必修科目だった事です…。初めて物理の授業も受けたけれどついていけず大変でした。 |
工学部に来てよかった事は? | 好きだった生物に関する勉強を出来たことです。 最終的に目指していた食品関係の仕事に就けました。 |
掲載大学 学部 |
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私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |