2015年4月7日
私が横浜国立大学の工学部に進もうと思ったきっかけは、ある専攻があったことが一番大きいです。そのある専攻とは、化学工学です。化学工学という学問を学べる大学は数大学程しか無く、その化学工学について深く学びたかったため、横浜国立大学を選びました。また、なぜその数大学の中から横浜国立大学を選んだのかといいますと、文理混合キャンパスで、常盤台キャンパス一つに集約されているからです。様々な専攻の人と一緒に教養教育科目等の授業で関わり合い、友達になることによって自身の見聞を広められると考えました。今は、化学工学の中の半導体材料に焦点を当て、その材料をできるだけ早く生産する方法について研究しています。半導体についてはほとんど知識がない状態でしたが、研究室の教授や先輩から丁寧に指導していただくことにより、少しずつ成長しているのかなと感じています。研究室というと、拘束時間が長くアルバイト等も出来ないイメージを持っている方が多いかもしれませんが、それは研究室に依る、ということが事実です。私の所属している研究室では自分でスケジュールを立てることに重きを置いているので、この日は研究に専念する、この日は早く切り上げて友達と会おう、等自分の裁量で決められます。もちろんやるべきことをこなすことは大前提ですが、研究生活もプライベートも充実させられるので、とても良いシステムだと思っています。大抵は、午前から学校へ行き、時には研究室の教授と一緒にお昼ご飯を食べます。夕方には研究を切り上げ、アルバイトをしたり友達とご飯を食べに行くことが多いです。研究に関しては、研究室の教授が、親身に相談にのってくれるため、大変感謝しています。この経験を活かして就職し、将来は多くの人から頼られる技術者になりたいと考えています。
理系を選んだきっかけは? | 小学生の頃から理系科目が得意だったからです。 |
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女子が少ないことの良い点は? 悪い点は? |
どちらも特にありません。性別を意識せずに、自分の考えをしっかり持って行動することが重要だと思います。 |
入学前後のイメージの違いは? | 想像以上に地方から来ている人が多く、様々な場所で友人ができました。 |
理数系の科目は得意だった? | 物理以外は得意でした。 |
おすすめの勉強方法は? | 習ったその日の内に復習することです。 |
高校時代にやっておいた方がいいことは? | 部活など、何か一つでも良いので自信を持って打ち込んだと言える経験をしておくことです。 |
将来の夢は? | 周囲から「あの人に任せたい」と思ってもらえる技術者になることです。 |
掲載大学 学部 |
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私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |