私は佐賀大学理工学部に所属している4年生です。私が佐賀大学の学部生として過ごしてきた4年間について、お話しできたらなと思います。
1年生の頃は、特に目標もなく適当に過ごしていました。佐賀大学理工学部は1年生の間は全員が同じ科目の授業を受けるので、特に専門性が高い科目があるわけでもなく、ただ授業があるから大学に行っているという生活をしていました。
2年生になり、都市基盤工学コースに配属されてからは、土木についての専門的な授業が始まり、勉強のやる気も上がっていました。特に水理学という学問はかなり難しく、なかなか内容が頭に入ってこなかったので、教科書や配布資料を何度も見直して復習したのを今でも覚えています。後期頃からは研究室の存在を意識しだし、成績を気にするようになりました。
3年生の頃は、実験が専門科目に追加され、実験後のレポートをまとめる作業にひたすら追われるという生活をしていました。今思えば、学部生として過ごしてきた4年間で一番きつかった時期だったと思います。一方で、班ごとに分かれての実験だったので仲の良い友達が増えたことはとても良かったなと思っています。
4年生となり研究室に配属されてからは、研究内容について試行錯誤を行っています。正解が分からない問題に取り組むということをあまり経験したことがなかったので、もどかしさを感じつつも少しずつ成果を出すことを目標に日々過ごしています。学部卒業後は大学院へ進学する予定なので、さらに勉強と研究に没頭しようと思っています。
最後に大学生活を通しての感想ですが、これまで述べてきたことは勉強中心の内容でしたが、友達と旅行に行ったり、飲みに行ったり、家に泊まったり、と息抜きする時間は十分にあるのでメリハリに気を付けて生活してほしいなと思います。拙い文章ではあったと思いますが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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