私は、中学生の頃から「将来は学校の先生になりたい」という夢がありました。中学校の理科の先生に憧れて、そのような夢を持ちました。そこから、私は自分の夢を実現させるにはどのような行動を行えば良いのかを中学生ながらに考えました。教員になるためには教員免許が取得できる大学に行かなくてはならなかったため、私は大分大学を選びました。さらに、大分大学自然科学コースを選んだ理由としては、「理科」という分野を広く学べるためでした。
大学では、勉学・アルバイト・部活に励みました。大分大学理工学部での勉学・実習は非常に楽しく、特に難しい問題を友人と一緒に協力して解いている時間が今となっては良い思い出です。私は、無計画で実行することが苦手であったため、時折、自分が何をしなければならないのか目標を立てながら、行動していたこともありました。その経験が現在仕事にも役に立っています。
「夢」と「目標」は似た意味ですが、私の中での「夢」とは「自分が生きたい姿」、「目標」とは行動のスローガンや行動指針という意味として捉えております。これから、大学を受験する方や在学中の学生の方に伝えたいことがあるとするならば、ぜひ一度、自分の「夢」と「目標」を考えてみてはいかかがでしょうか。その時間は無駄ではないと私は思います。大学での時間は「人生の夏休み」といわれるように自分のやりたいことができる時間が多くありますので、悔いのないよう学生生活を楽しんでください。
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