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資源学を英語で学ぶ!

vol.19秋田大学 国際資源学部国際資源学科 資源開発環境コース Sさん

2015年7月23日

【vol.19】資源学を英語で学ぶ!

この学部を選択したきっかけ

私が国際資源学部を志望したのは、東日本大震災で起こった原発の問題があったからです。震災以前は、電気供給の多くを原子力に頼っていました。日本は資源に乏しいという認識はありましたが、日本の原発の停止が相次ぎ、節電対策がとられる中、改めて実感させられたのです。この問題から、私は資源に興味を持ち、日本にもっと効率よくエネルギー資源を供給できるようにならないかと考えていたところ、高校の先生に「秋田に国際資源学部という学部が新設される」と紹介を受けました。私が勉強したいことが、この国際資源学部にはあると思い、そして今ここで学ぶことができています。

学生生活

【vol.19】資源学を英語で学ぶ!

国際資源学部は、2年次から、専門教育科目は英語での授業となっています。高校や大学の英語の授業では習わないような、専門用語も英語です。講義中は、先生方の話についていくのは大変ですが、資源を扱うためには英語は必須ですので、自分の将来に活かせると考えると、学びがいのある毎日を送れています。
また、私は生協の組織の1つである「Akita PC Lab.」のスタッフをしています。新入生を対象とした、PCスキルやIT関連の講座を開いています。スタッフになったことで、PCスキル・企画力を身に着け、人に何かを教える難しさ・楽しさを学ぶことができています。
講義で資源について学び、そして学外ではPCスキルを学び人に教えるという、とても楽しく、やりがいのある生活を送っています。

最後に

「私は理系だし英語が苦手だなぁ」と思っている高校生の方もいらっしゃると思いますが、様々なことを学べるのが、高校と大学です。苦手意識を持っても、積極的に英語も勉強してほしいです。特に大学では、自分の学びたいこと、興味のあることをたくさん吸収できるところです。英語のまま理解できると、達成感も持てます。外国の先生と話せると、嬉しくなれます。英語に限らず、理系科目が苦手でも、秋田大学にはそれをサポートしてくれる組織があります。そして、資源に特化し、かつそれを英語で学ぶことができるのが、秋田大学国際資源学部です。ぜひ、一緒にここで学びましょう。

教えてなんでもアンケート

大学を選ぶ決め手になったものは何ですか? 資源に特化していて、且つ英語を学べることでした。
大学では何に力を入れて勉強(研究)していますか? 資源はもちろん、英語や資源に関わる化学や物理、経済、歴史、国際関係など様々なことを学んでいます。
入学前と、入学後、工学部のイメージの違いは? 女子は確かに少ないですが、他の工学部よりも女子が多かったことです。
男子が多くて良かったこと、困ったことは? 理系に強い男子が集まっているので、講義で分からなかったところは教えてもらっています。いつも心強いです。
本音で言うと、文系タイプ?理系タイプ? 文系です。
高校時代に理数系の科目は得意でしたか? 逆にとても苦手。国語や世界史の方が得意なくらいでした。
高校時代の苦手科目は? 数学
ニガテ科目克服法や勉強のコツは? 学校の先生に添削指導を受けることです。自分の苦手なところを中心に、1対1で教えてもらえるので、おすすめです。
今一番興味があることは? 資源に目を向けると、世界にも自然と目が向きます。今は、世界情勢や国際関係に興味を持っています。
工学部に来てよかった事は? 自分の好きなことを追求できる楽しさもありますし、自分のやっていることが将来役に立つと実感しやすいことです。
※このページに含まれる情報は、掲載時点のものになります。

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