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おもしろ科学実験室(工学のふしぎな世界)

熱エネルギーの不思議 熱気球をつくろう!

2026年1月8日
山形大学工学部 機械システム工学科
教授 赤松正人

1.はじめに

 ポリエチレン袋(ポリ袋)で熱気球を作ります。
 世界に一つだけしかない熱気球を作って、浮かせてみよう!

2.必要なもの

  • ポリエチレン袋2枚(厚さ0.012mm、45L)
  • 竹ひご2本(太さ1.8mm、長さ90cm)
  • 銅線2本(太さ0.28mm、長さ50cm)
  • はさみ
  • セロテープ
  • アルミカップ(6号)
  • ポスターカラーマーカー
  • コットンパフ(5cm×6cm)
  • エタノール(濃度99.5%)
  • ライター
注意
  • はさみを使います。
    指を切ったりしないように注意!
  • 危険なので、竹ひごを振り回さないようにしましょう!
  • 火やエタノールを使います。
    やけどや火災に注意!必ず先生や保護者と実験をしましょう!

4.作り方

  1. 2枚のポリ袋を準備します。

  2.  一つのポリ袋の閉じた部分をハサミで切ります。

  3.  ②で閉じた部分を切ったポリ袋をもう一方のポリ袋の開いた部分に2cmほど入れます。

  4.  ポリ袋の重なった部分をセロテープで貼って一つの細長いポリ袋を作ります。

    ポイント

     ポリ袋とポリ袋の間にすき間ができて空気がもれないようにセロテープをポリ袋両面にしっかり貼りましょう!

  5.  ポリ袋片面の外側の開いた部分の2cm上に竹ひごを置いてセロテープで竹ひごをポリ袋にしっかり貼り付けます。
    もう一本の竹ひごを裏面に同じように貼り付けます。

  6.  2本の竹ひごで輪を作り、竹ひごが重なっている部分をセロテープでしっかり貼り付けます。

  7.  竹ひごの輪の下に2cmほど余っているポリ袋で竹ひごを包み込みセロテープで貼り付けます。

  8.  ポリ袋の開いた部分に貼り付けた輪になった竹ひごに銅線が十字になるようにセロテープでしっかり貼り付けます。

  9.  アルミカップを銅線の十字部分に置き、アルミカップの底と銅線をセロテープでしっかり貼り付けます。

  10.  ポスターカラーマーカーなどでポリ袋の片面に好きな絵や文字を書きましょう。

熱気球の完成!浮かせてみよう!

5.浮かせ方

 エタノールを染み込ませたコットンパフをアルミカップにのせ、ライターで火をつけます。だんだん熱気球が膨らんで浮かび上がります!

注意点

 エタノールは引火性の高い液体です。火災に注意しましょう!

参考文献

 日向野三雄, 「オリジナル熱気球を揚げよう!」伝熱, 2002年, 41巻, 171号, pp.25-27.

  • ※このページに含まれる情報は、掲載時点のものになります。

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