手作りスピーカーを作ろう |
図1 スピーカーの略図
スピーカーとは図1でも分かるように
電気信号を音に変える装置のことです。
音を出す仕組みとしては以下のような流れになっています。
約50巻きのコイルを作ります。この時に、紙を巻いたスティックのりを使うと巻きやすいです。
コイルを作る様子
コイルの端を紙やすりで磨きます。磨きが足りないと聞こえない場合があります。
やすりで磨く様子
出来上がったコイルをプラスチックコップの裏底につけます。なるべく中心になるようにセロハンテープで固定します。
コイルをプラスチックコップに
張り付けた様子
コイルの上に磁石を重ねてセロハンテープで固定します。この時、中心が重なるように固定します。
で出来たものに
磁石をはりつけた様子
オルゴールの線(電源側)に電池ケースの線を2,3回巻いて取れないようにつなぐ。 正負の向きに気を付ける。
オルゴールの線(音源側)には、コイルのやすりでみがいた部分を2,3回巻いて取れないようにつなぐ。
電池ケースを入れて完成です。プラスチックコップに耳を当てて音楽が聞こえてきたら成功です。
完成図
掲載大学 学部 |
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