みなさんは建物の高さや重さ、柱の本数や位置の違いによって、建物の揺れかたが違うことを知っていますか?実際に建物模型を作り、揺らして揺れの違いを確かめてみましょう。
建物模型を両面テープを用い、振動台(地震発生装置)に設置する。このままでは、建物模型は固くそれほど揺れないため、各階に5gの重りを3~5個両面テープでくっつける。
スマートフォンに地震計アプリ(i震度など)をインストールし、両面テープを使い振動台に設置する。
さまざまな振幅、振動数の地震を発生させ、建物の揺れや壊れ方、震度を観察してみよう。
異なる高さ、重さ、柱の本数、柱位置等の建物模型を作り、それぞれの揺れ方が異なることが確認できたかな?小さな振幅の地震でも、地震の振動数が建物の振動数(固有振動数という)と一致する場合には、建物が大きく揺れる共振現象が見られ、壊れることもあるので試してみよう。
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