電子メロディー回路の製作!!ブンブンごま発電機で鳴らしてみよう |
電子メロディー回路を自作して、ブンブンごま発電機で鳴らしてみよう(参考文献[1])。 チョークコイルを使って、コンパクトな発電機を作ります。
チョークコイル(300mH)/LED(青色)/ダイオード/コンデンサ(耐圧50V、容量200μF 程度)/電子メロディーIC(1.5~4.5V、数100μA 程度の直流電源で動作するもの)/圧電スピーカー/電線/端子/万能基板/ネオジウム磁石(直径2cm、2個)/ボタン(直径2cm)/スチレンボード/タコ糸/透明チューブ/木材/
透明テープ(幅35mm以上、強度のあるもの)/強力両面テープなど
半田ごてを使って電子回路を製作しましょう。
チョークコイルにLEDと端子をそれぞれ並列接続します。チョークコイルのフェライト上に磁石が横切ったとき電気が発生し、次に製作する回路の電源を供給します。
万能基板上に下記の回路を製作します。電子メロディーは専用ICを用い、発電した電気を直流に整流するためのダイオードとコンデンサを組み込みます。メロディー音は圧電スピーカーから出力します。
チョークコイルと電子メロディー回路を強力両面テープで木材に固定します。
ボタンを利用して、磁石付きブンブンごまを自作してみましょう。
スチレンボードに、3cm間隔で3点の目印を直線上に付け、円切コンパスで点①を中心とする半径5cmの円を切取ります。次に点①、②、③に半径1cmの穴を切抜きます。
穴にボタン、ネオジウム磁石を入れ、裏面から透明テープで固定します。両端の余ったテープは折り返します。反対の面もテープで止め、糸を通す穴を空けます。糸をボタン、透明チューブに通して結びます。
参考文献
[1]公益社団法人応用物理学会北陸・信越支部平成23年度リフレッシュ理科教室テキストP.34-41 (2011)
掲載大学 学部 |
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