2019年10月11日
私は、小さい頃から飛行機や船などの大きな乗り物に興味がありました。なので将来はエンジニアになって航空関係の仕事に携わりたいと思い、機械工学を専攻することにしました。実際のところ、今まで機械をいじった経験などほとんどなかったのですが...。
この学科では、数学や力学、制御や材料の特性等について学びます。また、コンピューターで三次元の図面を描いたり、機械の設計や、工作機械で金属を加工して簡単な装置の製作を行ったりもします。今までなかったものをこの世に創り出す喜びは、工学部ならではのものではないでしょうか。
やはり勉強は大変で、大学の図書館で夜中まで勉強することも珍しくありません。しかし同じ学科の友人と助け合い、切磋琢磨して勉強してきたことでどうにかここまでやってこれています。
また、私の学科は男子が100人に対して女子は5人しかいません。初めは不安でしたが、一緒に勉強したり遊んだりするうちに、すっかりみんなと仲良くなりました。そんなわけで、男子に免疫のない女子の方でも心配することはありません!
突然ですが、実はこの文章はカリフォルニアで書いています。大学の交換留学プログラムで一年間アメリカに来させていただいている最中なのです。これは、大学生になる前からの夢でした。こちらでは機械工学を学びつつ、様々なものを見て、聞いて、体験して、帰国後の研究室配属や将来の進路選択に活かしたいと思っています。大学生は、人生の中で最も自分のやりたいことを自由にできる時期だと思います。このチャンスを逃さずに、自分のやりたいことを見つけて挑戦しましょう!
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