2016年12月27日
私は高校の時、「将来科学の力でヒトを助けるような仕事をしたい」という思いがあり理系への進学を考えていました。そんな折り、生命工学という新しい分野に出会い、工学部への進学を決めました。
生命工学は「生命の巧みを工学に活かす」ため、生物だけでなく化学・物理・数学の幅広い知識が必要とされます。このため、物理が苦手な私にはつらい授業もありました。しかし、教科書に載っている物理の法則が生命の中に多く潜んでいることに気づき『これが生命を工学することなのか』と感動しました。
また、大学生のうちにできることを思いっきり体験しようと思い、競技スキーに熱中し、様々なヒトとの出会いを通じて貴重な経験をすることができました。海外旅行にもいきましたが、やはり留学は一度体験しておけばよかったと後悔しています。
工学部は男性ばかりの学部というイメージが強いと思いますが、生命工学科は女性の割合が半数を占め、他の学科と比べとても華やかです。やりたいと思ったことにはどんどんチャレンジして自分の可能性を広げてください。
掲載大学 学部 |
富山大学 工学部 | 富山大学 工学部のページへ>> |
私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |