建築って楽しいですよ。 |
大学選びは人生の大きな選択肢です。
「進学を希望するけど、どんな学問を学びたいかは検討中・・・。」
私が高校生のとき進路をどうしようか考えていたら、何か得意分野を生かせる技術を持っていたらかっこいいかもしれないという思いが出てきました。そこで見つけたのが建築です。建築は人が生活するうえで昔から当たり前にあるもので、それを作り出す技術を持つことにとても興味が沸きました。そして琉球大学工学部環境建設工学科建築コースへと進学しました。学んでいくうちに知ったのですが、建築は大まかに計画・環境・構造の3種類から成り立ちます。そして私たち環境建設工学科では、4年生になるとそれぞれの希望する研究室へと進みます。私は、建築は構造が成り立たないと完成できない、構造は建築の基盤となる重要なものであることに興味が沸き、構造の研究室へ進みました。
私が所属する研究室では、実際に自分たちで鉄筋コンクリートの試験体をつくり、さまざまな耐震補強をし、大掛かりな加力実験を行い、そして研究を積み重ねていきます。今の段階ではまだ加力実験には入っていませんが、大学院へ進学した先輩たちと4年生とで一緒に作業をしています。学生で実際にここまでやるのは結構おもしろいですし、実験が楽しみです。正直、私は4年生の間だけの一年間で構造の分野を深く追求できるとは思えないです。私は大学院に進学し、構造をもう少し深く追求して成長していきたいと思いました。
勉強するだけじゃなく、実際にそれが形になっておもしろい。今成長している自分がおもしろい。工学部だからこそ、実際のものづくりを学生と先生と一緒に行っていける場所だと思っています。
私は少しずつやりたいことが見えて、進んできました。きっかけはかっこいい自分、今も目指すのはかっこいい自分です。これから進路を決める人や、少し悩んでいる人も、興味があるならまず行動。目標を少しずつ掲げて達成していくのも充実しておもしろいですよ。
ぜひぜひ工学部環境建設工学科に進学し、一緒に学んで成長しましょう。
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