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生レポート!卒業生の声

学生時代の挑戦と事を成し遂げる経験が大切!

2020年2月14日
宮崎大学大学院 工学研究科 電気電子工学専攻
日本テキサス・インスツルメンツ合同会社 勤務 S.M.

 私は宮崎大学工学部及び宮崎大学大学院工学研究科にてアナログCMOS集積回路(IC)の研究に取り組んだ後、日本テキサス・インスツルメンツ合同会社に入社しました。2017年に入社してから現在までFAE(Field Application Engineer)として各メーカー様へのICのご提案や技術サポートに携わっています。私自身は直接ものを作ることは致しませんが、世界各国の同僚や国内の一流エンジニアのお客様と一緒に、お客様の要望に沿った回路構成の提案したり、抱えている問題解決に取り組んだりと充実した日々を送っています。

 学生時代は学部4年生になって研究室配属されてからは研究に打ち込みました。もともとアナログ回路は苦手で最初は右も左も分からない状況でしたが、回路設計ツールや専門書を用いた勉強の積み重ねに加え、先生・先輩方のサポートのおかげで自分で回路を設計する事が次第に出来るようになりました。大学院を修了するまでの間に様々な回路の設計・マスクレイアウト・評価を一通り経験することが出来ました。学生時代に経験したものづくりの難しさや、作ったものが仮説通り動作したときの感動は実際にやってみないと得られない宝だと思います。

 社会人になって2年半経った今学生時代を振り返ると、研究で得た専門知識よりも、学生時代に一つのことを自ら徹底的に学んだり挑戦してやり遂げる姿勢の方が今の自分を支えていると思います。といいますのも学術的なことと実務では大きく異なる上、社会人になって新しく勉強する範囲の方が圧倒的に広いためです。

 FAEとして様々なメーカーのお客様と仕事をしていくうちに、パソコンや車をはじめとした高度な技術に支えられている製品を手にすることが出来るのはお金を持っているからではなく、誰かが懸命にそれらの製品を作ったからであり、その結果、その利便性を享受出来るのだと考えるようになりました。そしてそこには設計・開発・製造・調達そして営業・人事・経理などたくさんの人達の努力があり、どれが欠けても製品が出来ないことが分かりました。

 皆様も世の中に新しい価値を届ける工学の世界に飛び込んでみませんか?

※このページに含まれる情報は、掲載時点のものになります。

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