私は、電気系への興味と就職先の多さという理由で電気電子工学科を受験しました。今回は、電気電子工学科の4年間について書きます。
1年生では電気電子工学の基礎や一般教養科目を学び、同じ学科の学生や他学部・他学科の学生との交流を深めました。多くの授業を履修するため、テスト期間は大変でした。
2年生では、専門科目や実験が始まります。専門科目では電気回路や電磁気学などを学び、実験では実際に自分で回路を作ります。私たちは、新型コロナウイルスの影響によりオンライン授業を受け始めました。友達となかなか会うことができませんでしたが、早起きせずに授業が受けられたのは良い体験でした。
3年生では履修科目が減り、自由な時間が比較的増えました。就職する人は、この時期にインターンに行きます。後期からは研究室の仮配属があります。私は、研究室の説明会で興味をもったレーザーの研究室に所属し、研究を始めました。
4年生では、研究の成果を宮城や北海道、愛知、東京で開かれた学会などで発表しました。他の方の発表を聞くことができ、刺激を受けました。修士課程では国際会議(海外)でも発表できるそうです。4年生の終わりには、卒業論文の執筆があります。執筆はとても大変でした。時間に余裕をもって終わらせましょう。
4年間大変なこともありましたが、友達と出かけたり、バイトしたりする時間はあるので、自分がやりたいことを見つけて学生生活を有意義なものにしてください。
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