環境にやさしいものづくりを通して |
私は今、(株)東芝で光半導体の開発に携わっています。光半導体は、最先端デバイスでは欠かすことのできない材料であり、環境やエネルギー分野など、幅広い分野での利用が期待されています。
環境機能工学科での学生時代の研究生活では、環境にやさしい材料創成プロセスの基礎をしっかりと学び、ものづくりへの好奇心を養いました。環境問題に取り組む姿勢や研究開発に対する考え方を学ぶことができたことも、会社での研究開発において大きな財産となっています。
在学中の研究テーマは「ルビーの結晶成長」でしたが、研究を通して自身も大きく成長できたと感じています。学生時代に培ったものづくりへの探究心は今も色あせていません。有意義に過ごせた学生時代があったからこそ、今日も元気に働くことができる私がいると思います。
新入生の皆さんも、環境にやさしいものづくりの楽しさ、そして自分がつくったものが活かされる喜びに出会ってください。
掲載大学 学部 |
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私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |