紙コップを振ると踊り出すおもちゃを作ってみよう。飾り付けで楽しいオリジナルの人形にしてみよう。
※ナットはおもりにする物なので、おもりになるものであれば、特に制約はありません。
輪ゴムを取り付けるので、穴が開いていると便利です。
輪ゴムにおもりを取り付ける
ナットに、輪ゴムを二つ取り付けます。
まずは、どうやってつけるか自分で考えてみよう。できなかったら、「輪ゴムの取り付け方」を見てみよう。
つけた後、輪ゴムがとれやすい場合は、テープ等で輪ゴムが外れないようにしてください。
紙コップに穴を開ける
千枚通しやアイスピックなどで、2つの紙コップにともに穴を開けてください。
千枚通しやアイスピックがない場合は、カッターなどでもよいですが、ケガをしないように注意しよう。
穴の大きさは5~8mmぐらいで、大きめの方が後の作業がやりやすくなります。
穴の位置は、紙コップの底の部分ですが、中心よりは少しずれている方がよいです。
紙コップの内側におもりをとりつける
紙コップの内側から、おもりの輪ゴムを紙コップの底の穴に通して、爪楊枝にひっかけて止めます。
爪楊枝は半分に折っておきましょう。または、爪楊枝を日本使ってもよいですが、紙コップの底に収まるように、長さを調整しておいてください。
紙コップの内側から、そこの穴を通して、輪ゴムを引っ張り出します。
外に出した輪ゴムに爪楊枝を通して、止めます。
爪楊枝の抜け落ち防止のためにテープを貼ろう。
中の重りはこんな感じ。
もう一つの紙コップにも中を通して、輪ゴムを取り付けます。
紙コップをつなげます。
重りを中に取り付けたら、二つの紙コップをつなげましょう。
あまり力を入れすぎて、つぶさないように注意してください。
完成!
これで完成です。後は自由に飾り付けをして遊んでね。
遊び方は、頭をつかんで振るだけ!!
こちらの動画を参考にしてね。
色紙、カラーペンなどを使って、自分だけのオリジナルキャラクターを作ってみよう。
ビニルテープや、ビニルひもなども使えるよ。いろいろな材料を試してみよう。
紙コップの中の重りが、輪ゴムでつながれています。振ることで輪ゴムがねじれ、それが元に戻るとき、回転の中心がずれていることで、紙コップが踊ります。 ですから、あまりきれいに作りすぎて、重りの回転の中心が、紙コップの中心に来ると、あまり、踊らなくなります。
次の言葉について、勉強してみよう。
教室等で作り方を配布する際は、こちら(PDF:214kB)をお使いください。
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