植物や微生物が排水をきれいにしながらエネルギー・資源を生産します。 |
森の豊富な水と栄養は、川を通って海まで流れ、自然生態系と私たちの暮らしを支えています。この流れを知ることで、水害や水質汚染の防止に役立てることができます。センサーやロボットを開発して、突然の雨でも無人で、長い間の観測が続けられるように工夫しています。
世界でも珍しい装置で、水の中の原子を調べると、目に見えない水と栄養の流れが予想できるようになります。
世界では5人に1人の子供が、水による下痢で命を落としています。世界中の人々が、安心して水を飲んだり水遊びしたりできるように、川や地下水の流れ、病気のもととなる毒性物質や微生物の遺伝子を調べます。実際に水を使っている人に詳しく話を聞くこともあります。
山梨大学の国際流域環境研究センターでは、工学部の土木環境工学科、循環システム工学科、医学部が協力して、ここで紹介した以外にも雨の降り方や水の浄化など色々な研究をしています。世界で活躍できる水の専門家になるために、将来、大学院特別プログラムで一緒に学びませんか?
掲載大学 学部 |
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私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |