2021年4月9日
白衣を着て試験管を振っている姿に憧れを抱き、専門分野を5年制で学ぶことができる高専の物質工学科に入学することを決めました。また、高専生活を終え、さらに深く学びたい、もっと知識と技術を身につけて、自信をもって社会に出たいと思い、大学へ進学しました。
長岡技術科学大学を選んだ理由は2つあります。1つ目は高専から編入がしやすく、学部・大学院修士一貫の教育制度が整っていることです。実際に学部生のほとんどは修士課程まで進学しています。2つ目は実務訓練があることです。実務訓練は学部4年時に約5か月間のインターンシップ制度のことで、国内外の企業や研究所に派遣される珍しい制度です。
私は英語に自信がなかったため、自ら海外に身を置くことで、語学向上と海外の技術や知識を学びたいと思い、タイにある大学を志願しました。最初の1か月は思うように言葉が出てこず、コミュニケーションが取れずに苦しみました。しかし、このままでは何も変われないと負けず嫌いを発揮し、知り合った日本人学生の英語を真似して会話したり、簡単な英語をつなぎ合わせるなどして積極的に話したことで楽しくなり、休日には一緒に旅行に行ったりしました。また、大学内での研究のみならず、市内の他大学の研究所を見学したり、学会発表を聞くなど貴重な体験もさせていただきました。この5か月間で、英語に対する恐怖心が以前よりも薄れ、世界共通語である英語で会話できることの重要さを感じました。
私が所属する研究室にはタイやベトナムからの留学生が多く在籍しているため、実務訓練後はそれまで以上に留学生との交流が増え、研究の相談も積極的にできるようになりました。英語の論文を読んで研究に活かす機会も増えましたし、英語を身につけることが今後さらに必要不可欠であると実感したので、理系分野への進学を考えている人は英語を学ぶことで、よりこの分野を楽しみながら深めることができると思います。
大学では授業を受けて知識を増やすだけではなく、実際に手を動かして学ぶことが重要です。気になるな、知りたいなと思ったことは調べたり、思いついた方法があれば試してみたり...とにかくとりあえずやってみることが大切であり、それができることが大学の魅力であると思います。
将来目指している(目指していた)職業は何ですか? | 化粧品メーカーの研究職を目指していました。 |
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工学系への進学理由は? | 化学実験ってかっこいいな、楽しそうだなと思ったからです。 |
大学を選ぶ決め手になったものは何ですか? | 高専生が編入しやすく学部修士一貫の教育体制であることと、実務訓練があること。 |
大学では何に力を入れて勉強(研究)していますか? | 廃棄される柑橘類の有効活用を目指し、抽出した成分の構造や特性を研究しています。 |
入学前と、入学後、工学部のイメージの違いは? | 共通の話ができる人が少ないかと思っていたけれど、そんなこともなく、接しやすい人が多かったこと。 |
女子が少なくて困ったことは? | みんな優しいし、仲もよかったので特に困ったことはなかった。女子は少ないけれど、気の合う友達が作れたので楽しかった。 |
文系の友達・知人と違うな~と思うところは? | 文系と比べて研究にかける時間やレポート量が多く、頑張っている感がすごくあります。 |
本音で言うと、文系タイプ?理系タイプ? | 中学までは文系タイプだけど、今ではすっかり理系タイプ。 |
高校時代に理数系の科目は得意でしたか? | 数学は得意な方で、生物は興味があった分野なので好きでした。基本的に苦手意識はなかった。 |
ニガテ科目克服法や勉強のコツは? | とりあえず分かるまでテキストやノートを読み返したり、先生や友達に聞く。何度も問題を解く。分からないことを聞くことに恥ずかしさはなくなりました。 |
クラブ・サークル活動などをしていますか? | 入学当初はバスケサークルに若干期間参加していました。 |
今一番興味があることは? | 小学生の頃から大好きなアイドルグループの活動! 密かに興味があったマーケティングなども勉強し始めています。 |
工学部に来て大変なことは? | レポートを作成する時間がとてもかかること。実験自体も長時間なのに、レポートもかなり時間を有します。 |
工学部に来てよかった事は? | 物事の進め方やまとめ方が身に付いたこと。考えるだけでなくて、実際に手を動かしてやってみることの大切さを実感しました。 |
掲載大学 学部 |
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私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |