2023年9月29日
私は新潟大学自然科学研究科環境科学専攻社会基盤・建築学コース(建築系)に在籍している修士1年です。学部では工学部建築学プログラムに所属していました。
建築学プログラムでは、建築構造、環境工学、建築計画、都市計画、建築法規などの様々な分野を座学のほか実験、演習を通して学んでいきます。
4年生初めに研究室に配属があり、前期には卒業設計に取り組みました。同級生はもちろん、先輩に相談したり、後輩に模型制作を手伝ってもらいながら設計を進めることができます。後期には散居村についての卒業研究に取り組み、OB.OGの方にご協力頂きながら、現地調査や資料収集を行い、先生や先輩にアドバイスをもらいながら調査の分析を進めました。
修士になってからは、授業の他、建築学会の支部大会と全国大会にて、研究発表を行いました。発表では他大学や研究所の方から意見を頂くことができ、今後の研究発展に繋がる貴重な経験となりました。
休日の過ごし方として、友人とご飯に行ったり、ジョギングを行ったりして心身をリフレッシュしています。時間に余裕のあるときにアルバイトとして飲食店のほか興味のある分野で働いて、様々な仕事を経験することを楽しんでいます。勉強だけでなく趣味やアルバイトに専念する時間をつくり、切り替えることでメリハリのある充実した学生生活を送ることができます。
将来目指している(目指していた)職業は何ですか? | 行政で幅広く建築の仕事に携わりたいと考えています。 |
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工学部への進学を決めたのはいつごろ? | 高校3年生になってからです。 |
工学系への進学理由は? | 建築を学びたかったからです。 |
大学では何に力を入れて勉強(研究)していますか? | 散居村の研究において、村落の変遷や屋敷構え、またそれらの対応関係など、様々な観点から調査、分析することに力を入れています。 |
入学前と、入学後、工学部のイメージの違いは? | 実験や授業ばかりで研究室や学校にずっとこもっているイメージでしたが、実験以外にも外に出ての演習や調査が多いので、学びの中でも様々な体験ができることです。 |
男子が多くて良かったこと、困ったことは? | グループワークなどですぐに女子1人になります。代わりに男女関係なく話ができるようになるのかなと思います。 |
文系の友達・知人と違うな~と思うところは? | 理系の方が、数値や量に厳しくなるかなと思います。料理など。 |
本音で言うと、文系タイプ?理系タイプ? | 文系タイプです。暗記や文章を読むことは好きです。 |
高校時代の苦手科目は? | 理系科目全般ですが、化学が特に苦手でした。 |
ニガテ科目克服法や勉強のコツは? | 基礎から見直し、仕組みを理解できるようになるまで問題を解くようにしていました。 |
アルバイトをしていますか? | 飲食店のホールをやっています。 |
クラブ・サークル活動などをしていますか? | 学部生の間は馬術部で活動していました。 |
今一番興味があることは? | 時間があれば、英語の勉強と海外旅行に行ってみたいです。 |
工学部に来てよかった事は? | 専門的な技術・知識を学べることです。社会に出れば学びを活かして、社会に貢献した仕事ができるのではないかと思います。 |
掲載大学 学部 |
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私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |