2020年7月31日
私が大学生活で一番楽しかったことは、修士1年の時に参加した国際インターンシップです。期間は2ヶ月半でフランスのアルビ鉱山大学に行きました。
私が留学に興味を持ったきっかけは、研究室の先輩の留学や、留学生が私の研究室に来たことでした。それを見て、私も参加したいと思うようになりました。
留学をするにあたって様々な不安がありました。一番はコミュニケーションです。私は、英語が得意ではなく、むしろ苦手な方でした。しかし、学校が様々なサポ-トをしてくれました。英会話の個人レッスンだけでなく、複数人での英会話クラス、香川大学に来ている留学生と直接触れ合えるEnglish Cafe などがありました。初めは英語で会話をすることは難しかったです。また、知らない留学生と話すことには恐怖や不安もありました。しかし、話していくうちに異国の文化に触れることの楽しや面白さを感じました。事前に英語や外国の文化に触れることができたので、留学に対する不安を消すことができました。
留学中は、実際に現地の研究室に所属し現地の学生と研究活動を行いました。実験方法や機械の使い方を教えてもらいながら研究活動を進めていきました。また、週に1回の報告会がありました。ここではもちろん英語で発表します。専門用語を用いた英語での進捗報告では、自分の意見を伝えることの難しさを実感しました。初めは伝えることができなくても、何度も説明したり、表現を変えたりすることで、議論・考察をすることが出来ました。
また、留学中は研究活動だけではなくたくさん遊びました。現地の友達と外食をしたり、Barに行ったりしました。日本のレストランや居酒屋とは雰囲気も違いとても新鮮で楽しかったです。その他にも、以前から行ってみたかったところや、留学先の友達がおすすめしてくれた観光地に旅行に行きました。日本では見ることができない街並みや教会などはとてもきれいでした。
異国の文化に直接触れることで、普段の生活では体験できないようなことを実際に体験し、自分の目で見ることができ貴重な体験ができました。この経験は今後の研究活動や社会生活に非常に役に立つと思います。本当に楽しかったです。
皆さんも工学部に来て、充実した学校生活や様々な経験をしてみませんか???
工学部への進学を決めたのはいつごろ? | 中学生ぐらい |
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工学系への進学理由は? | 人々の生活をより豊かにより快適にするようなものづくりを通して社会に貢献したいと思ったから |
大学を選ぶ決め手になったものは何ですか? | 通いやすい土地 |
大学では何に力を入れて勉強(研究)していますか? | 学部時代は、光・電子材料科学、機械材料科学、環境化学など幅広い分野を学んだ。研究室に配属してからは、金属系の研究をしている |
文系の友達・知人と違うな~と思うところは? | 期末試験や実験レポート等が忙しいところ |
本音で言うと、文系タイプ?理系タイプ? | 理系タイプ |
高校時代に理数系の科目は得意でしたか? | 物理は苦手 |
高校時代の苦手科目は? | 国語 |
ニガテ科目克服法や勉強のコツは? | 解説を読んでわからないことは先生や友達に聞く |
アルバイトをしていますか? | 塾講師 |
クラブ・サークル活動などをしていますか? | 学部の時はテニスサークル |
工学部に来て大変なことは? | 専門的な範囲が多く初めは理解することが大変だった |
工学部に来てよかった事は? | 興味があることを学べる |
掲載大学 学部 |
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私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |