2018年12月14日
高校の文理選択が「将来自分は何をしたいのか」を考えるきっかけでした。漠然とものづくりに関わることがしたいと思い周囲に話を聞いたところ、工学部の中にも複数の学科があることを知りました。
私は幼い時から見た事思いついた事を夢中になって紙に描き出していて、今でもなお趣味として続けています。この好きなことを少しでも活かせる仕事に就きたいと強く思うようになったのが建築学科を志望した理由です。
ですが、実際に大学で学んでいくにつれて今まで持っていた「建築士=イメージした建物を図面に描き起こす人」という印象がどんどんと崩されていきました。都市計画系、建築構造系、住環境系といった分野を知り、建築は設計図を描くことがゴールではないことに気づかされました。音や光による空間設計、構造力学による実現など人を魅了する建築物を創造する手段の多彩さを学び、「自分はどの分野で建築に関わっていこうとしているのか迷っている」のが私の現状です。
私にとって目指していることを学べることは自分のモチベーションに大きく関わってきます。漠然とでも学びたい目標があるからこそ、迷いながらも充実した大学生活を過ごすことができているのだと思います。
また高校までとは違い学科内は同志だらけです。同回生からも先輩後輩からも多くの刺激を受けます。
これからは自由度の高く専門性も高い大学生活を活用しながら興味のあることをもっと具体化していきたいと考えています。
将来目指している(目指していた)職業は何ですか? | 建築士です。 |
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工学部への進学を決めたのはいつごろ? | 高校1年生の文理選択の時です。 |
工学系への進学理由は? | 親や兄が工学部だったことが大きく影響していると思います。 |
大学を選ぶ決め手になったものは何ですか? | 国立大学で建築学科があったことです。 |
大学では何に力を入れて勉強(研究)していますか? | 建築に関することです。 |
入学前と、入学後、工学部のイメージの違いは? | 想像していたよりも女子の人数が多かったことです。 |
男子が多くて良かったこと、困ったことは? | 物理や機械操作の得意な人が多く教えてもらうことができて助かる場面が多いです。 |
ニガテ科目克服法や勉強のコツは? | 暗記科目が苦手なので、とにかく書いておぼえています。 |
アルバイトをしていますか? | 塾講師をしています。 |
工学部に来て大変なことは? | パソコンを使う機会が多くて機械音痴だと戸惑うことがが多いです。 |
工学部に来てよかった事は? | 学びたいと思っていることを同志と学べることです。 |
掲載大学 学部 |
島根大学 総合理工学部 | 島根大学 総合理工学部のページへ>> |
私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |