2018年8月17日
工学部を選んだ理由はモノづくりが好きだったからです。幼いころから家にあった木材の切れ端を使って椅子や箱をつくったりしていました。高校生の時は建築に興味がありましたが建設工学科に入って私たちの生活を支える土木の分野に面白さを感じるようになりました。
建設工学科では力学、水理学、材料工学、都市計画、情報処理など幅広い勉強をしています。卒業後の進路の選択肢がたくさんあるのもこの建設工学科の魅力です。
私は建設工学科に入って道路・河川・橋など普段当たり前のように利用しているインフラが、どのようにつくられ、整備されているかについて学び、土木の分野がどれだけ生活を支えているか実感しました。また、将来そのような生活を支える仕事に就くことが目標になりました。
現在は岩盤力学を専攻し卒業研究では「簡易な実験方法による測定結果」と「高度な測定機械による測定結果」の比較をしています。データがうまく出ないこともあり試行錯誤を繰り返しています。ですが、「このようにしたら結果はどうなるだろう」という探求心が次々湧いてきて毎日ワクワクしています。
工学部に女子は少ないですが、その分女子ならではの注意深い視点はモノづくりをするうえで強みになると思っています。
将来目指している(目指していた)職業は何ですか? | 土木系の公務員 |
---|---|
工学部への進学を決めたのはいつごろ? | 高校2年生 |
工学系への進学理由は? | モノづくりが好きだったから。 |
大学を選ぶ決め手になったものは何ですか? | 建設工学科があり、土木と建築のどちらも学ぶことができるから。 |
大学では何に力を入れて勉強(研究)していますか? | 岩盤力学 |
本音で言うと、文系タイプ?理系タイプ? | 理系タイプ |
クラブ・サークル活動などをしていますか? | ソフトボール部 |
今一番興味があることは? | 研究。うまくいかないことも多いが対処法を考えることが楽しい。 |
工学部に来て大変なことは? | 実験のレポートがたくさんあること。 |
工学部に来てよかった事は? | 様々な進路が選べること。 |
掲載大学 学部 |
埼玉大学 工学部 | 埼玉大学 工学部のページへ>> |
私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |