私は、静岡大学大学院 総合科学技術研究科 情報学専攻に所属している修士2年生です。
9月7〜9日にかけてキプロスで行われた国際学会のGoodIT2022に参加しました。
私にとっての初めての国際会議での発表でした。自分が行ってきた研究を英語で説明することは難しかったです。英語で論文を書き上げる、査読者から頂いたコメントに対応する、実際に口頭で発表を行うことを通して、自分の研究をより深く掘り下げることができたと感じています。また、自分の発表では質問をうまく聞き取ることができず、答えに戸惑っている間に時間が来て終わってしまいました。質問の意図を聞き返すなど、コミュニケーション力が問われた場面でした。
自分の研究を内容をかんたんに説明すると、ウェブ検索におけるプライバシーリスクをわかりやすく実感してもらうにはどのような情報をどのように表示すればよいか?という問をテーマに、ウェブ検索結果のスニペット表現を提案しています。
学会全体としては多彩な分野の発表が行われていました。また、複数のセッションが同時に進行する形式ではなく、シングルセッション形式だったので、気になった発表は全て聞くことができました。発表後の質疑の時間では、手法について詳しく掘り下げるような質問よりは、そもそものアプローチの妥当性のような点に関する質問が多かったです。また、「少し気になったのですが」といったニュアンスの質問も多く、そこから他の人も含めて議論に発展していくこともあり、フラットに議論が行われている印象でした。各セッションの間のブレイクタイムやバンケットがあり、発表者同士のコミュニケーションが取れる場も用意されていました。
英語力に関しては、自分が思っていたよりも平易な表現でコミュニケーションができると改めて実感した一方で、自分が思っていることを正確に表現できないもどかしさも感じました。また、このような場所では英語力よりもコミュニケーション能力のほうが大事だなとも感じました。学会の他の参加者と交流できる機会は十分に提供されていたのですが、そこに積極的に飛び込んでいくことができなかった点は後悔しています。
総じて、とても濃密な経験をすることができました。個人的に初めての海外渡航ということもあり戸惑う部分も多々ありましたが、普段の内気な性格からは少し外向的になれたと感じています。
| 掲載大学 学部 |
静岡大学 情報学部 | 静岡大学 情報学部のページへ>> |
| 私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |