私は、香川大学創造工学部造形・メディアデザインコース2年生です。21年前にできた工学部が1年前に創造工学部にかわり、その1期生として入学しました。
私が入学してから今までに立ち上げたプロジェクトや今関わっている活動について紹介します。
1つ目は、2019年度入学式に向けての活動です。香川大学では、2018年から学生主体での入学式が行われており、部活の先輩の勧めで入学式の企画メンバーに入れていただきました。そこでは、「新入生の思い出に残る入学式」をモットーに、様々な新しい企画をしていました。私は、大学70周年を記念し大学ロゴのモニュメントを造形・メディアデザインコースの学生で制作するという案を出し、実際に黒板塗料を塗ったモニュメントを制作しました。それに伴い、同じコースの2年生と共に新入生歓迎会を企画し、そこにみんなでそれぞれの夢を書きあいました。ひとつのものを作り上げた事、夢を語り合った事で大学と新入生と私達の絆ができたような気がします。
2つ目は、2019年瀬戸内国際芸術祭の小豆島パンフレットの編集です。この活動では既存のパンフレットをもとに、実際に現地に行って、観光者は何の情報を必要としているのか、またその情報はパンフレットにわかりやすく記載されているかをリサーチし、また、どこに置けばより多くの観光者にパンフレットを手に取ってもらえるのかを考えるサービスデザインを行いました。その後、初めての観光者にもわかりやすく、説明しやすいものにするため、島の方々に改善点を提案しました。
このように創造工学部は、新しい活動や学外でのプロジェクトに対して積極的で、先生方からもサポートをしていただけます。そして、香川県にはまだまだ魅力が隠されていると思います。
高校生の皆さん、私達と一緒に学び、ここ香川大学創造工学部でしかできないような活動をしてみませんか?
地元神戸での高校生活をめいっぱい楽しんだ私は、家を出て香川県に来ることを悩みに悩みこのコースに決めました。その選択は間違いではなかったと確信しています。私はこれからも「夢への第一歩」を踏み出せるよう精進していきたいと思います。
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