有機化学を学び社会に通用する技術を身につけたい |
私が横浜国立大学を選んだのは、理系なら設備などの面で国公立大学の方がいいと聞いたこと、そして両親と相談して、自宅から通える大学しか受験しないと決めていたからです。私の家は横浜市内なので、横浜国立大学は通学に便利です。
また、大学ではいろいろな価値観の人と触れあいたいと思っていました。文理の学部がそろっていて、同じキャンパスにあるというところも横浜国立大学に惹かれた理由でした。
実際入学して、緑あふれるキャンパスや充実した実験設備、さらに自由に思い通り学べること、先生方が相談すればとても親身になってくださる点など、期待以上だと感じています。
私は、高校の化学や物理の授業で、エネルギーに対して興味をもち、また、燃料電池の研究をしたいと思っていたので、理工学部に入りました。その後1年間勉強し、新たに有機化学、無機化学について興味がわき、今はそちらを専攻したいと思うようになりました。
現在、受講している講義では、とくに「有機化学Ⅲ」に興味を感じています。有機化学は今までも学んできたのですが、この「有機化学Ⅲ」では、実験などでできた有機化合物がどんなものか知る方法も学ぶことができます。それがとても魅力的です。
授業はいずれも、何となく受けているだけではとても理解できるものではなく、集中力が必要で復習も欠かせません。毎週の実験レポートも大変です。しかし、学ぶことの楽しさを味わっています。
今後は有機の研究室に入り、社会で通用する技術を身に付け、大学で学んだことを活かせる職業に就きたいと思っています。
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