考える場所 室蘭工業大学 !! |
黒くない黒鉛?
(黒色→群青色→金色へ変化する黒鉛)
私が化学に興味を持ったのは中学校の頃に行った簡単な実験でした。その影響で化学が好きになり、高校でもそれなりに化学が得意だったこともあり、もっと詳しく深いところまで学びたい、それを応用して私たちの生活に直接関わりたいと思ったのが、室蘭工業大学 工学部 応用理化学系学科に入った理由です。
本学に進学して気付いたことは勉強、問題設定の大きな違いです。中学校・高校ではその教科における単語の暗記、与えられた問題をただ解くだけで終わりですが、本学では問題を解いたらそれで終わりではなく、それをどのように応用するか考えたり、その解決した問題をさらに深く追求していかなくてはなりません。また、与えられた問題だけではなく「なぜ空は青いのか」、「冷蔵庫はどのように冷やしているの」など、身の回りのことについて疑問をもち、問題を提起し、考えていかなくてはならない場所だということです。
また学生実験では答えがわかっていますが、卒業研究ではそうはいきません。まず、こうしたらこうなるのではないかと予想し、実験を行います。「成功すれば次の段階へ、失敗すれば何故そうなったか考え、その失敗を元にまた実験」と繰り返しの連続で終わりがありません。それが私としては楽しみでありやりがいでもあります。4年生における卒業研究の1年間では足りないと思い、今は大学院に進んでいます。
進路を決めかねている人もコツコツと今できることをやっていけばおのずと自分の目指す進路が見えてくると思います。そして、進路が見えてきたあなた、ぜひ、室蘭工業大学で一緒に頑張りましょう。
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