電気と機械を同時に学ぶ! |
電気と機械というと工学には欠かせません。予備校の先生に「機械の専門家と電気の専門家ってお互いをより把握できたらいいと思わない?だってそうでなければ『ひとりよがりのもの』しか作れないでしょ?どっちの知識もあれば、より効率的な人材が生まれると思うんだ。」という話をされたことにすごく納得し、それをきっかけに、機械と電気のどちらも学べる学校・学科を調べました。そこでたどり着いたのが、今私が学んでいる九州工業大学工学部総合システム工学科でした。
北九州が地元の私だからこそ入ってきた情報なのかもしれませんが、九州工業大学は面倒見の良い先生が揃っていると聞いていました。また、少人数制でしっかり学べること、高校数学教員免許が取得できることなどの魅力だけでなく、新設学科なため“先生と共に学科を作り上げていける”という、ほかでは経験できない部分も決め手の一つだったと思います。
実際に、総合システム工学科は新しい試みも多いので、毎日が新鮮で活気があります。
現在はまだ電気・機械を学ぶための基礎を勉強している段階ですが、実験実習も始まり、少しずつですが「得た知識を実際に行い、目で見て実感する」ことができています。
ただ単に知識を埋め込むだけではやる気がなくなります。また、ただ漠然と聞いているだけでは何も得られません。その点、総合システム工学科では基礎を学んでから次に進んでいけるようカリキュラムが組まれているうえ、講義を基礎とした将来性を話してくれる先生もいるので、とても興味をひかれます。また、少人数制で先生との距離が近いので、質問もしやすい活発な授業になっています。
総合システム工学科は九州工業大学のなかで唯一数学の高校教員免許を取得できる学科です。実際、私のクラスには数学の教員免許を取得することを目標にしている人もいます。私もその一人ですが、教員になるほかに、医療工学系の仕事にも魅力を感じています。さまざまな講義を受けることで興味をひかれ、別の仕事にも関心を持ち、迷ってしまうこともあります。それくらいこの学科は色々なことを学ぶことが出来るところです。
九州工業大学は面倒見の良い先生ばかりですし、本当に入ってよかったと思える大学です。
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