離れている人と情報をやり取り、コミュニケーションを図ること=「通信」は私たちの生活を支える重要なものとなっています。現在は、電気や光を利用して、インターネットやメールによって大きなデータ量をもつ情報がやり取りできています。(大昔の太鼓、狼煙、伝書鳩も情報の量は少ないですが、通信の一種)この題材では、「光」で「音声」をやり取りする光糸電話を作成してみましょう。
コップ底面の高台の内側をはさみやカッターナイフでくり抜きます。
コップ底面に作った穴より少し大きいミラーシートを作成します。
両面テープやセロハンテープでミラーシートをコップ底面の底に貼り付けて、送信機完成!!
(注意)ミラーシートはピンッ!とはりましょう。
カッターやハサミを使い、イヤホン等を切断して「ミニプラグのついてる線」を作成、切った所から5cmくらい被覆を剥きます。
ソーラーパネルの幅にあわせてプラコップの底に千枚通しで穴を開けます。
(注意)穴の大きさはソーラーパネルの線が通しやすい大きさに!!
プラコップ内側の底に両面テープを貼りつけ、ソーラーパネルの2本の線を穴に通し、図ソーラーパネルを両面テープに貼りつけます。
ソーラーパネルの配線とミニプラグの配線をねじって繋ぎ。はんだごてとはんだで固定しよう。受信器の完成!!
(注意)はんだごては高温になるので、やけどに十分に注意!
送信器内で出した声がスピーカーから聞こえたでしょうか。(クリアな音声ではないですが)
原理は子供のときに遊んだ「糸電話」とほとんど同じです。
どうして「光糸電話」や「糸電話」で話ができるの?
どうやったら光糸電話をよくできるか?
を考えてみましょう。
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