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輝く工学女子!(Tech ☆ Style)

【vol.115】工学女子の日常

vol.115名古屋工業大学 工学部
電気・機械工学科

M.N.さん

2023年2月17日

実験の様子

 こんにちは!今回は、女子中高生の方々に向けて、学生生活の様子をお伝えします!

 まず工学部を語るうえで欠かせないのが「実験」です。理系・工学部といえば暗い実験室で黙々と進めるイメージがあるかもしれませんが、ご安心ください。私が所属する学科では、明るい部屋で、班の仲間と協力してみんなで進めています!(笑)自分の手を動かして授業で習った内容をさらに深く理解することができるので、とても楽しい時間です(^^)

 この動画は「振り子が倒れないようなシステムを設計する」と様子です。決められた仕様を満たすように班のメンバーで試行錯誤しながら設計したので、最後まで振り子が倒れず実験が成功したときは達成感を感じました!

 続いて、実験や授業が終わった後の自由時間には何をしているのか、その一例を紹介します。

 猫・・・

 猫・・・

 そうです猫です、猫を探して写真を撮っています。

 ニャンといっても、名古屋工業大学の隣にある鶴舞公園には、野良猫がたくさんいて、運がいいと遭遇できるのです!

 予定がなくゆっくり帰りたい日は、帰り道に猫を探して、公園の木花から四季を感じつつ帰宅するのがささやかな楽しみです。

 ここまで読んで、「この人友達いないのかな・・・工学部ってやっぱり女子が少なくて女子の友達出来ないのかな?」と思った方、どうか安心してください。友達はちゃんといますし、女子の友達も作れますよ!

 例えば、授業で近くの席の女子と自然と友達になれたり、趣味が同じ女子を見つけられたりと、入学前想像していた以上に友達ができました。女子が多くないからこそ、団結力も高いです!

 さらに私は女子学生団体に入っていて、他の学科の友達や先輩とのたくさんのつながりを作ることができています!ほかの学科の子がどんな勉強をしているのか、先輩はどうやって授業や課題をクリアしたのかなどなど、情報交換もできるのでとても良い団体だと思います。授業の後にメンバーでご飯を食べに行くこともあり、とても楽しい時間です。

 ここまで学生生活の様子を紹介しましたが、どんなイメージを持ったでしょうか?「実験や女子会、楽しそう!」「女子の友達も作れるんだ~!」など、学生生活の楽しいイメージが伝わっていたら嬉しいです(*^-^*)

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どんな大学生活を送るかは自分次第!やりたいこと・興味があることに挑戦してみよう!

教えてなんでもアンケート

将来目指している(目指していた)職業は何ですか? 通信分野で活躍できるかっこいい技術者です!
工学部への進学を決めたのはいつごろ? 高校1年生頃です。
工学系への進学理由は? 子供のころからロボットに興味があり、さらに高校で物理を学んでもっと勉強したい!と思ったからです。
大学を選ぶ決め手になったものは何ですか? 勉強したいことが学べること、地元の国立大学であることです。
大学では何に力を入れて勉強(研究)していますか? 高校物理の内容を一般化して学べる電磁気学が好きで、特に力を入れています。
女子が少なくて困ったことは? 女子の人数は思っていたより多かったのですが、女性用のお手洗いがないフロアがあるのでたまに困ります。
男子が多くて良かったこと、困ったことは? 学食のメニューに、唐揚げ丼や焼肉定食といった茶色いものが多いことです。
文系の友達・知人と違うな~と思うところは? 試験やレポートの際に、何かを論述したり暗記したりすることは少なく、原理を理解して計算するという内容のものが多いです。
高校時代に理数系の科目は得意でしたか? 数学はあまり得意ではなかったです・・・。物理と化学は好きで、得意な方でした。
ニガテ科目克服法や勉強のコツは? 何回も同じ問題集を解き、わからない部分をなくすこと。
アルバイトをしていますか? ブライダルスタッフやお洋服屋さんの販売員などを経験し、現在は学習支援のサポーターとしてアルバイトをしています。
クラブ・サークル活動などをしていますか? 女子学生団体彩綾~SAYA~で女子学生つながりを作ったり、将来のキャリアについてのイベントを行ったりしています!
お気に入りのグッズを見せてください♪ めんだこのぬいぐるみを毎日なでなでしています。
工学部に来て大変なことは? 実験は楽しいけど、実験レポートの提出がほぼ毎週あって大変です。
工学部に来てよかった事は? 座学での勉強だけでなく、実験を通して学びを深められること!気の合う友人たちと出会えたこと!
※このページに含まれる情報は、掲載時点のものになります。

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