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学生の一日

技大生の一日

写真①研究の中間発表会
写真①研究の中間発表会
写真②メキシコ料理のタコス
写真②メキシコ料理のタコス

 私は長岡技術科学大学大学院 量子・原子力統合工学分野の修士2年生です。

 現在所属している放射化学研究室では、核化学・放射化学やプラズマ化学を基礎として、主に同位体分離や核種分離に関する研究を行っています。私はその中で、電気透析を用いた錯体ウラン廃液の分離に取り組んでいます。研究機関では錯体を形成したウランを含む廃液の処理が課題となっており、安全で効率的な処理方法が求められています。そこで、イオン交換膜を並べ両端に電極を配置し電圧をかけることで、電荷を持つイオンを分離する電気透析法に着目しました。この方法を応用し、錯体ウラン廃液を処理可能な溶液に変換する技術の開発を目指しています。

 研究室にはコアタイムがなく、自分の生活リズムに合わせて研究を進められるのが特徴です。私は早起きが得意ではないので昼頃に研究室に来ることが多く、キリの良い時間(19~20時頃)に帰宅します。集中したいときは自宅で作業することもあります。メンバーの中には朝から来て昼過ぎに帰る人もおり、それぞれがスケジュールを工夫して、研究と趣味やアルバイトの両立を実現しています。また、週に一度のゼミでは、論文や原子力関連の書籍を紹介しています。

 研究室には多くの留学生が在籍しており、英語で話す機会や異文化に触れる機会が豊富です。私は特に、留学生が持ってきてくれる母国のお土産や、大学祭で販売されている留学生の料理(写真②)を楽しみにしています。国際色豊かな環境で学び、研究できることは大変貴重な経験だと感じています。

長岡技術科学大学 量子・原子力統合工学分野 S.M.
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