私は、高校生のときに、もっと化学について勉強したいと思い、環境応用化学科 (現:応用化学コース) へ進学しました。大学では、1~3年生で化学全般の基礎を学び、4年生の研究室配属では、特に興味があった有機化学の研究室を選び、大学院でも同研究室にて日々研究に励みました。卒業後は、大学で培った知識を活かし、ものづくりができる会社で働きたいと思い、日生化学工業所への就職を決めました。当社は、化成品や医薬品を製造する会社であり、私の業務は、他社から依頼された品目を実際に工場で作れるかどうか実験室で検討し、工場で製造するための橋渡しをすることです。工場規模で製品をつくる為には、有機化学だけではなく、化学工学等の知識も必要となる為、勉強もしながら仕事をしています。今後も、富山大学で得られた経験をもとに、会社の技術も吸収しながら社会に貢献したいです。
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私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |