電磁石のしくみを利用して弾を打ち出す装置「コイルガン」で的あてゲームを楽しみましょう。
ぐるぐると巻いた導線に電気を流すと、まるで磁石のように鉄のクリップやくぎを引き付けます。これを電磁石といいます。普通の磁石と違うのは、電気を流すのを止めれば磁石の力がなくなるということです。この原理をうまく使うと、引き付ける力を使ってたまを飛ばすことができます。
磁界の引力で磁性体を発射する装置です。電気エネルギのみで動作し、瞬間的に電流が流れます。
構成部品は、マイコン、コイル、コンデンサ、スイッチ素子(FET)、AC-DCアダプタ、アクリルパイプ、アクリル板、木製グリップです。
マイコンからの信号でスイッチ素子を操作して、コイルに電流を流します。
第20回科学体験フェスティバルin徳島(主催:徳島大学理工学部)に、徳島大学コイルガンプロジェクトの学生達が、コイルガンを使った的あてゲームを出展しました。たくさんの小学生が、的あてゲームを楽しみながら、電磁石の仕組みを学びました。
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