人間・ロボット共生リサーチセンターでは、人間がロボットと共に暮らし、豊かな生活が享受できるロボットの開発を目指し、最先端のアシスト技術、ハプティック技術、コミュニケーション技術等の研究を行っています。
「次世代介護ステーションプロジェクト」においては、移乗介護、歩行訓練、全方向移動などの支援を行う介護ロボットや、建物自体を知能ロボットとして構成するロボットハウスの開発、また、人に意欲や安らぎをもたらすヒューマンインターフェイスを備えたコミュニケーションロボットの開発など、住環境内での介護・看護・リハビリのトータルシステムを構築中で、この分野の中核拠点を目指しています。福祉村病院、成田記念病院、天竜厚生会などと未来の医療福祉施設の研究開発を行っています。
社会貢献と地域産業創生においては、福島県立医科大学と共同研究で病院内回診ロボット「テラピオ」や、豊橋市のマスコットキャラクターを改良した観光案内ロボット「トヨッキーロボ」を開発し、そのほか移動サービスロボット、パワーアシストロボット、芝刈りロボットなど産業ロボットの共同研究も積極的に行うことで、社会貢献に努め、地域産業創生のイノベーションを目指しています。これらの事業では地元を中心に18社の協賛企業の支援を受けています。
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私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |