2013年12月10日
私が工学に興味を持ち始めたのは中学生の頃でした。普通科の高校へ進学し、文理選択では理系を選択しました。センター試験後、前期試験で豊橋技術科学大学を受験し、今はこの大学でキャンパスライフを送っています。
高校時代は工学部を目指して勉強していましたが、進路については何度も悩みました。その理由は、私は理系の物理選択でありながら物理が全くできなかったからです。「工学部の機械工学科へ進学したいけれど、物理ができないから不利だ。仮に合格したとしても講義でついていけないかもしれない。」などの不安な要素がありました。しかし、こんなことで自分の目指している進路を諦めたくなかったので、弱点を克服しようと思いました。苦手であった物理も、毎日のように勉強し、何度も教科担当の先生に質問に行くことによって多少は克服することができました。その結果、受験した大学には全て合格することができました。
大学の講義では、やはり物理や数学を使わなくてはならない講義が多いです。しかし、丁寧に基礎から教えてくださる先生もいて、高校時代に心配していたほどは苦労していません。中には理解するのが難しい講義もありますが、友達や先生に質問したり、教科書を読み返したりすれば、理解することができます。
もし、高校時代の私のように工学部へ行きたいけど悩んでいる人がいたら、ぜひ工学部へ進むことをおすすめしたいです。せっかくのキャンパスライフなので、興味のある学問を学ぶのが一番だと思います。みなさんが後悔のない進路へ進むことを願っています。
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