出前科学実験教室「やっToku,なっToku,Dai実験」 |
開催日 :平成26年8月5日(火)
開催場所:勝浦町図書館
対象 :小・中学生及び科学教育に興味がある方
参加費 :無料
徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部総合技術センターは、出前科学実験教室「やっToku,なっToku,Dai実験」を行い県内各地で理科普及活動を継続して行っています。
炎色反応は、アルカリ金属やアルカリ土類金属の塩を炎の中に入れて熱すると各元素特有の色を示す現象のことです。この現象は、炎の中で励起された電子がエネルギーの低い状態にもどるとき元素によって異なる余分のエネルギーを光として放出するために起こります。夏の夜に行う美しい花火。花火の色は金属の炎色反応によって着色されているのです。
今回は、演じ実験で様々な金属の炎色反応を見た後、エタノールにステアリン酸を溶かし、さらに炎色反応を示す試薬を入れたカラー固形燃料を作製します。花火の色をどんなふうに出しているかを理解したうえで参加者が花火のデザイン画を作成します。知識の習得と有効利用、さらに独創的な花火をデザインする事によって創造性の向上も目的としています。
カラーファイヤー
掲載大学 学部 |
徳島大学 工学部 |
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